牙狼(ガロ)は、平成17年(2005年)の10月7日から平成18年(2006年)の3月31日まで、全25話の構成で放送されていた特撮テレビドラマです。(テレビ東京系列)
『牙狼』とは深夜枠で放映された特撮物のドラマ。
当時類例のなかった大人向け、深夜放映の、しかもアクションホラーを追求した特撮ドラマ。
<製作について>
複数のスポンサーに予算を出し合ってもらう「政策委員会方式」を採用したことでも話題になった。
通常の特撮番組予算の相場に比して1.5倍の予算を勝ち取ることに成功している。
このため、高水準のCGおよびアクションシーンを取り入れた。
変身前のアクションシーンも多い。
また昔特撮物で鳴らした俳優や、作りこまれた世界観を演じきれる演技派俳優達をキャストに迎え、
ゲスト出演の俳優たちもアクションに登場した。
ドラマに合わせて楽曲を随時制作しているので、サウンドトラックがCD一枚に収まりきらない。
連続放映のドラマではきわめて稀な作品。
<内容>
魔戒騎士冴島鋼牙(さえじま こうが)が、「ホラー」と戦う物語。
画家を夢見る御月カオルは、初めての個展を前にして、昔父親が描いてくれた絵本の主人公をひんぱんに夢に見るようになる。
懇意にしている心理カウンセラーに相談して気持ちを一応切り替え、
個展に臨んだカオルに、突如画廊のオーナーが化け物になって襲い掛かる。
化け物は白いコートをまとった謎の青年によって倒される。
彼はカオルが夢に見ていた「黄金騎士」そのものの姿をしている。驚くカオルはホラーの血を浴び、鋼牙と化け物の対決に巻き込まれる。
設定はRPGの要素が顕著。既存の装備を組み合わせて様々な技を繰り出す場面が目立つ。